バイトプレート調整、終わりはどこ?

この動画のポイント

 バイトプレートを口腔外で調整している動画としてまとめているため、患者さん口腔内の映像はカットしています。初めはバイトプレートの咬合接触点が少ないですが、調整を重ねることによって咬合接触点が増えていくことがわかり、細やかな調整が必要であることがわかります。

動画時間が長いためマークで速度調整を適宜行なってください。

 バイトプレートは厚み2ミリ以上の硬性のアクリックレジンで製作します。咬合圧によって変形させないことが重要だからです。ラボサイドにおいて咬合器上で接触点を設定して製作されますが、出来上がったバイトプレートをチェアーサイドで調整することは、全顎の咬合調整と似ている側面もあります。バイトプレートは上顎に装着しますが、下顎の頬側咬頭を全歯均等に接触させることが必要であり、アンテリアライトコンタクトが重要です。

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